由美子、天音、蒔菜がカードになった「グリザイアの安息」
2013年09月30日 23:58
「果実」「迷宮」「楽園」に続くグリザイアシリーズの最新作がオンラインで遊べるカード型ゲーム「グリザイアの安息」。渡辺明夫&フミオが描く、個性的かつちょっぴりディープな過去を持つ女の子たちの超美麗なCGがカードになっているのでコレクションのし甲斐が抜群にあるゲームだ。
「グリザイアの安息」は、主人公である風見雄二が美浜学園に転入してきた日から始まる。学園に通う5人の女の子、榊由美子、周防天音、松嶋みちる、入巣蒔菜、小嶺幸などと出会い、触れあっていくことで少しずつ心の距離を縮めていくのがゲーム序盤のミッション。グリザイアシリーズをプレイしたことがない人でも、それぞれの女の子がどんな性格(全員ちょっと壊れ気味w)で、個性的すぎるが故に壊れてる?なグリザイアワールドに引き込まれていく。鮮魚超人マグロマンも登場するぞw
それでは、「グリザイアの安息」でどんなカードが手に入るか、少しだけ紹介する。カードは進化させると絵柄が変わるので、集めて楽しいぞ。あっ!! このシーンがカードになったんだっ!とうれしくなることも。
とっつきにくさという点ではエロゲ史上最強の1人かもしれないのが、榊由美子だ。巨大財閥のご令嬢で、つり目、黒髪、言葉少なめ。クールビューティーといえなくもないが、コミュニケーションが苦手な引きこもり気質と書くと、「ああ、そう…」と納得できる。「友達がいなくて困るほど貧乏ではない」と、他人との接触を拒む彼女を落としてみたくなるのがエロゲプレイヤーの性?
関西弁のエロいお姉さんが周防天音。大きなおっぱいとおっせかいが嫌いな姉系エロゲ好きはいないっ!! おっぱい押しつけてきたり、下ネタバンバンなビッチキャラにも見えるけど、主要キャラの中で一番計算高くてしっかりしているような……。老舗料亭の娘でお料理上手を武器にぐいぐい押してくるので、男の急所を知り尽くしている感じ? 男は甘えさせてくれる女に弱いのだ。
ツンデレになりたい女の子が松嶋みちる。ツンデレ目指してブリーチで脱色した髪をツインテールにし、目には軽くアイシャドーをして勝気キャラを演じてはいるが、そこまでしてなれたのが「嘘ツンデレ」あるいは「ウザすぎてゲップも出ないツンデレ」だったのだから、報われない娘だ。明るくて無駄に元気な女の子なのだが、運がなさすぎて努力が報われないってことかな?
ディープすぎるほどディープで暗い日本の昭和の歴史を抱える女の子が、入巣蒔菜。よく言えば無邪気で天真爛漫、悪くいえばアホの子。妹に欲しいかと問われれば、「1日…いや2、3日なら」と答えてしまうような気がする。「グリザイアの果実」のルート選択では一番人気な女の子だが、とにかく口が悪い。もうちょっと口のきき方なんとかならないなのよさー!
真面目、穏和、控えめなメイド気質の持ち主が小嶺幸。クラス委員長も務めている。メイド気質といってもメイドではないはずなのだが、普段着はメイド服。真面目すぎて言葉を額面通りに受け取ってしまうようで、「へそで茶を沸かせ」と言われると真剣にその方法を考えるのであるから、真面目なのもここまでいくと天然ボケになる。融通が効かないこと以外は完璧な女の子で「十徳ナイフより幸を持て」とまで言われている。
ほかにも外見ロリっ娘学園長の橘千鶴、主人公の養親にして金髪グラマーのJBこと春寺由梨亜、主人公の姉の風見一姫などのサブキャラもしっかりカードになって登場している。
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DMMオンラインゲーム「グリザイアの安息」