沙村広明「波よ聞いてくれ」第5巻&「ベアゲルター」第4巻
2018年07月24日 21:44
沙村広明さんの月刊アフタヌーン連載漫画「波よ聞いてくれ」第5巻とネメシス連載漫画「ベアゲルター」第4巻が同時発売された。
「波よ聞いてくれ」は、札幌のスープカレー店で働く主人公の女性・鼓田ミナレがラジオパーソナリティになるストーリー。酒場で知り合ったラジオ局員に失恋トークをしていたところ、勝手に録音されてラジオで流されたことをきっかけにラジオの世界へ入っていく。
一方「ベアゲルター」はエロスとバイオレンスを前に押し出し、アンダーグラウンドな世界を舞台に女性キャラ同士の殺し合いが描かれるアクション漫画だ。第4巻は約1年半ぶりの新刊となる。
レビュー記事は以下のサイトで。
・おかるとのヲタク日記「波よ聞いてくれ 第5巻」
・感想温泉はてな亭「沙村広明先生『波よ聞いてくれ』5巻 講談社 感想。」
・ヤマカム「『波よ聞いてくれ』5巻!律子さん(ロティオン)は神ってるのかどうか…!?」
・最近、のんびりしています?それが疑問だ「『ベアゲルター』4巻」
講談社による内容紹介は以下の通り。それぞれの試し読みができる。
・Amazon「波よ聞いてくれ(5)」
・Amazon「波よ聞いてくれ(5)」(※Kindle版)
・※「波よ聞いてくれ」第1~4巻のKindle版
・Amazon「ベアゲルター(4)」
・Amazon「ベアゲルター(4)」(※Kindle版)
・※「ベアゲルター」第1~3巻のKindle版
・講談社コミックプラス「『波よ聞いてくれ(5)』(沙村 広明)」
・※第1~5巻の試し読み
・アフタヌーン公式サイト「波よ聞いてくれ / 沙村広明」
『無限の住人』の沙村広明の筆が猛る! 主人公の鼓田ミナレはFM局「藻岩山ラジオ」の麻藤の手引きでラジオDJデビューを飾り、紆余曲折ありつつも放送をこなしていた。一方、構成作家の久連木が小説家への転身を表明し、新作の取材旅行計画が持ち上がった。彼に思いを寄せる瑞穂はサポート役を買って出る。これにミナレも同行することになり、一行は目的地の和寒町へ。ところが謎の宗教団体に拉致・監禁されてしまった!
・講談社コミックプラス「『ベアゲルター(4)』(沙村 広明)」
・※第1~4巻の試し読み
・Wikipedia「沙村広明」
ドイツ、中国、そして日本へ――! 拉致された組長を餌に誘き出されたヤクザ組織の若頭。ギリギリの駆け引きの中、不意に勃発するチャイナドレスの暗殺者との異種挌闘バトル! やがてその“殺し合い”に呼び覚まされた“因縁”が、冷血非情なカンフー女の あどけなくも無惨な過去を抉り出す。『無限の住人』『波よ聞いてくれ』の沙村広明が女の怨みに震えて描く…背徳のエンタテインメント。これが“叛逆ずべ公アクション”だ!
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