小6エロス3姉妹がくんずほぐれつ「みつどもえ」
2007年01月15日 18:36
(しばた@OHPのオススメ漫画)
今回紹介する「みつどもえ」は、かわいくてエッチな三つ子姉妹のドタバタオバカな日常を描いて人気急上昇中の作品だ。「週刊少年チャンピオン」で何度か短期集中連載しては休み、そしてまた再開するというパターンを繰り返した後、本格連載に昇格、1月9日に単行本1巻がついに発売された。あちこちのサイトで取り上げられたこともあり、現在では単行本品切れ店が続出。単行本が入手できず探し回っている人も多いようだ。
本作の主人公は、とある小学校に通う、三つ子の三姉妹。「日本一似てない三つ子」というあだ名がつけられた3人は、それぞれかわいく萌え萌えなルックスなんだけど、性格はみんな一癖も二癖もありまくり。そのトラブルメーカーヴりで学校のみんなから一目置かれている、ていうか恐れられている。そんな三姉妹が、クラスメートや担任の先生を巻き込んで、超ドタバタな学園生活を繰り広げていくというのが本作のあらすじ。
三姉妹のプロフィールはだいたいこんな感じ。
みつば(長女):三姉妹の中ではいくぶん常識的だが、実はサドっ娘。おませな娘さんで、ぱんつ等の下着を集めるのが大好き。髪の毛は白抜き。
ふたば(次女):天然系の筋肉娘で腕力メチャ強。いつも元気でおっぱいが何より大好き。髪の毛はトーン。
ひとは(三女):もの静かで一見マジメそうだけど実は教室でエロ本読んでいたり、ムッツリスケベな不思議ちゃん。髪の毛は黒。
とりあえず長女がみつば、三女がひとはと、姉妹の順序と名前の数字が逆になっているということは覚えておこう(覚えなくても困らないけど)。
■「みつどもえ」1巻~ 桜井のりお 秋田書店
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■1コマめ右がサドっ娘のみつば、4コマめの「おっぱい」とか叫んでる娘がふたば、そして6コマめで「チクビ…」と呟いているのがひとは。かわいいけどみんなちょいエッチだ(第1巻26ページ)
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まあ上記のような感じで性格、容姿はそれぞれ異なるんだけど、共通しているのはみんなちょいエッチであり、行動力があり余っている点。そんな三姉妹たちが行動するたびに、担任の矢部先生がちんこを狙われて追い回されたり、優等生のクラスメート男子にぱんつ好きの変態のレッテルが貼られたりと大騒ぎ。別に三姉妹が脱がされちゃったりといった生々しくエロいシーンとかはないんだけど、みつばのぱんつが乱舞したり、スク水になったり、体操着姿になったりといった萌え度高めなシーンは山盛りで、見ていると楽しい気分になってくる。とくにぱんつネタとおっぱいネタは、萌え度も爆笑度もかなりの高レベル。エッチ系のネタを扱いつつもベタベタねちっこくなることはなく、あくまでカラッと明るく、賑やかで笑える作品に仕上がっているのがベリーグッド。
本作の作者の桜井のりおといえば、このコーナーでも前作「子供学級」を取り上げたことがある。「子供学級」のころは、コミカルさの目立つサバサバした感じの絵柄だったが、「みつどもえ」では一気に萌え方向にシフトした。それが効を奏して、萌え系オタク向けにとってのキャッチーさが一気に増大。もともとギャグに関してはすごく面白いセンスを持つ人だったけど、本作ではそのドタバタギャグと萌え要素とがものすごく見事に融合して、鬼に金棒状態。見て楽しい、読んで笑える作品に仕上がった。
なお作者ブログの1月15日分によれば、早くも単行本1巻の増刷が決定したとのこと。もうしばらくしたらわりと楽に購入できるようになると思うので、単行本をゲットできなくてもう辛抱タマランという人も、もうちょっとだけ我慢するのが吉だ。
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