シナリオ増強のXbox 360版「CROSS†CHANNEL」新規OP
2011年02月12日 22:22
Xbox 360用リメイク版「CROSS†CHANNEL ~In memory of all people~ 」は3月31日発売予定。田中ロミオさん本人による新規シナリオのほか、新規CG、音声も大幅に追加され、総量は5割増しになる。同作品の新規OPムービーが公開されている。
OPムービーでは主題歌「群青のティファレス」が流れる。「群青のティファレス」は志倉千代丸さんは作詞・作曲を担当。元fripSideのnaoさんが歌声を披露している。
なお、同ソフトの限定版には「CROSS†CHANNEL特製小型電動マッサージ器ストラップ」「主題歌シングルCD」が特典として同梱される。その「CROSS†CHANNEL特製小型電動マッサージ器ストラップ」の画像が公開された。
まさに小型ながらもまさに「電マ」といった形状がネット上でも話題になっている。
・Amazon 「CROSS†CANNEL ~In memory of all people~(限定版:特製小型電動マッサージ器ストラップ、主題歌シングルCD同梱)」
・Amazon 「CROSS†CANNEL ~In memory of all people~(通常版)」
・[Xbox360用ゲーム]CROSS†CHANNEL~In memory of all people~
■新規OPムービー
VIDEO
■ゲーム紹介
「CROSS†CHANNEL」は2003年にFlyingShineから発売されたPC用アダルトゲーム。シナリオを田中ロミオさん、原画を松竜さんが担当している。2004年には「CROSS†CHANNEL ~In memory of all people~」としてPS2へ移植。2010年にはPSPへと移植されている。
「CROSS†CHANNEL ~In memory of all people~ 」は学園の放送部を舞台としたテキストアドベンチャー。話が何度もループし、選択肢の選び方によって少しずつ話が変わっていくというスタイルだ。奈須きのこさんが「絶対に超えられない壁として君臨する作品」と絶賛したことでも知られる。
Xbox 360版は単なる移植ではなく、シナリオ面を中心に大きく増強されている。田中ロミオさん本人が新規オリジナルシナリオを執筆。新規ルートも追加され、通常エンディング後のストーリーも収録される。そのことにより、シナリオ総量は150%へと大幅に増量されている。
新規シナリオの追加にともなって、イベントCGも約20点追加予定。キャラクターグラフィックも多数追加され、音声も新規追加収録される。
通常版 のほかに限定版 も用意。限定版には「CROSS†CHANNEL特製小型電動マッサージ器ストラップ」「主題歌シングルCD」が特典として用意される。
・Amazon 「CROSS†CANNEL ~In memory of all people~(限定版:特製小型電動マッサージ器ストラップ、主題歌シングルCD同梱)」
・Amazon 「CROSS†CANNEL ~In memory of all people~(通常版)」
・[Xbox360用ゲーム]CROSS†CHANNEL~In memory of all people~
■サンプルCG
■ストーリー
「この空が消えてなくなるその日まで―――」
学院の長い夏休み。崩壊しかかった放送部の面々は、個々のレベルにおいても崩れかかっていた。
初夏の合宿から戻ってきて以来、部員たちの結束はバラバラで。
今や、まともに部活に参加しているのはただ一人という有様。
主人公は、放送部の一員。
夏休みで閑散とした学校、ぽつぽつと姿を見せる仲間たちと、主人公は触れあっていく。
屋上に行けば、部長の宮澄見里が、大きな放送アンテナを組み立てている。
一人で。
それは夏休みの放送部としての『部活』であったし、完成させてラジオ放送することが
課題にもなっていた。
以前は皆で携わっていた。一同が結束していた去年の夏。今や、参加しているのは一名。
そんな二人を冷たく見つめるかつての仲間たち。ともなって巻き起こる様々な対立。
そして和解。
バラバラだった部員たちの心は、少しずつ寄り添っていく。
そして夏休み最後の日、送信装置は完成する―――
装置はメッセージを乗せて、世界へと―――
■登場キャラクター
黒須太一
主人公。放送部員。言葉遊び大好きなお調子者。のんき。意外とナイーブ。人並みにエロ大王でセクハラ大王。もの凄い美形だが、自分では不細工の極地だと思いこんでいる。容姿についてコンプレックスを持っていて、本気で落ち込んだりする。
桐原冬子
主人公のクラスメイト。放送部幽霊部員。甘やかされて育ったお嬢様。自覚的に高飛車。品格重視で冷笑的。それを実戦する程度には、頭はまわる。ただ主人公と出会ってからは、ペースを乱されまくり。
支倉曜子
主人公の姉的存在(自称)で婚約者(自称)で一心同体(自称)。超人的な万能人間。成績・運動能力・その他各種技能に精通している。性格は冷たく苛烈でわりとお茶目。ただしそれは行動のみで、言動や態度は気弱な少女そのもの。滅多に人前に姿を見せないが主人公がピンチになると、どこからともなく姿を見せる。
宮澄見里
放送部部長。みみみ先輩と呼ばれると嫌がる人。けどみみ先輩はOK(意味不明)。穏和。年下でも、のんびりとした敬語で話す。しっかりしているようで、抜けている。柔和で、柔弱。
山辺美希
放送部部員。佐倉霧の相方。二人あわせてFLOWERS(お花ちゃんたち)と呼ばれる。無邪気で明るい。笑顔。優等生。何にもまさってのーてんき。主人公とは良い友人同士という感じ。
佐倉霧
放送部部員。中性的な少女。大人しく無口。引っ込み思案で、人見知りをする。でも口を開けばはきはき喋るし、敵には苛烈な言葉を吐く。凛々しく見えるが、じつは相方の山辺美希より傷つきやすい。イノセンス万歳。